| 小湊鉄道 |
千葉県の五井から、上総牛久・上総鶴舞、里見、養老渓谷と市原市を縫うように走り、大多喜町の上総中野に至る40km弱の鉄道です。
元々は、単独で小湊を目指して建設が進められていましたが、途中で力尽きてしまい上総中野まで開業。
奇しくも久留里線と接続を目指し木更津を目指していた、現在のいすみ鉄道と接続し房総房総横断鉄道を形成しています。
車両は、キハ20の小湊鉄道バージョンともいうべきキハ200で統一され、クリーム色と赤色のツートンカラーの古き良きローカル線のイメージであり、東京から近いこともあってか度々TVなどに登場します。
| キハ200 |
小湊鉄道キハ200は1962年から1977年にかけて製造された車両です。
国鉄線に乗り入れて千葉直通を行っていた関係上、キハ20に酷似した車体を有していますが、ヘッドライトの位置が異なっており、また車内にロングシートなど各所がオリジナル仕様となっており、現在でもDMH17cエンジンを使用している数少ない車両です。
古いものだと50年選手の同車ですが、小湊鉄道は全列車キハ200で運行されており、新車導入計画も発表されてないことから、しばらくはこのまま走るものと思われます。
録音は、多客時に行われていた3両編成の列車で行いました。
Extra Rapid service Umikaze81 ver4.00
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