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銚子電気鉄道

 千葉県の東の端っこ、JR総武本線と接続する銚子駅より銚子市の中心部、犬吠を経て外川を結ぶ6.4kmの鉄道会社。
2006年には元社長の使いこみから資金繰りが悪化し、間の悪いことに国土交通省から線路等の修繕命令まで出てくるという万事休すな事態まで行ってしまい、
後に伝説となる「修理代を稼がなくちゃいけないんです」の文字がオフィシャルホームページに掲載され、窮地が伝えられました。
そして2chをはじめとするインターネットや、各メディアで取り上げられた結果、支援の輪が広がり何とか持ちこたえ、ギリギリのところで運行停止を回避しました。
以後、老朽化したツリカケ車を置き換えましたが、今までと変わらず、市街地からキャベツ畑の真っただ中を抜けて、坂と漁港の町、外川までを走っています。

デハ801

銚子電鉄初の戦後生まれ

録音日:2005年3月21日 区間:仲ノ町→外川
デハ801(録音車両)(外川→)

Download 801_cdk.mp3 15分13秒 27.8MB

 伊予鉄道モハ106として登場し、1986年から銚子電気鉄道デハ801として活躍していた車両です。
非冷房で木製の床を装備しているなど、ファンや観光客からは人気の車両でしたが、
長年主力車両として活躍していましたが、老朽化には勝てず2010年9月のさよなら運転で引退しました。
録音は、まだブームが来る前の頃に、観光客が去った夕方の列車で録音しました。

★ 写真とか
澪つくし号と連結 犬吠駅に到着 新車2000形と並ぶ
車内の様子 銚子行き最終運用 最終運用後の撮影会にて


Extra Rapid service Umikaze81 ver4.00

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